マンガのインベスターZが好きなので、読みました。3分で内容が理解できるようにまとめました。
16歳のお金の教科書 「インベスターZ」公式副読書
目次
この本の結論
人生はお金じゃない?いいえ、お金です。
6人のお金に関するプロの話を聞いて、お金の本質を見つけよう。
1人目:藤野英人(投資信託会社経営者)
日本円の価値がどんどん下がっている。日本企業の株に投資して、日本が稼いだ付加価値の恩恵を受けよう
2人目:渡邊賢太郎(元証券マン)
お金=信頼。大切なのは「お金」に囚われず、他者にとって価値のある何かを生み出すことに挑戦すること。その結果、信頼が集まり、結果としてお金が集まる。
3人目:板谷敏彦(作家、元証券マン)
日本人は金融のことを知らなさすぎる。未来を生き抜くために、お金の歴史を学ぼう。
4人目:岩瀬大輔(ライフネット生命社長)
日本人のお金の感覚はおかしい。将来のお金については「誰かがなんとかしてくれる」と思っている。他の国と比べて、金融リテラシーが低い。
5人目:内藤忍(資産デザイン研究所代表取締役)
人生には「時間」と「お金」という2つの制限がある。働かないとお金は手に入らないが、働けば働くほど時間がなくなってしまう。ここに矛盾が生じている。
この矛盾を解決するのは「投資」だ。お金に働いてもらって、お金を得る。お金は的確な指示を出せばまじめに働いてくれる。
投資にはリスクがあるという人がいるが、現金で持っておくこともリスク。実際に円の価値は下がっている。
投資は金融商品だけでなく、不動産や金などの現物投資もある。色んな投資をしよう。
6人目:竹中平蔵(慶應大学名誉教授、パソナ会長)
日本の若者は、貪欲になれ。
以上が内容になります。個人的には、5人目の内藤忍さんの話しが一番面白かったです。
全体を通しては、内容の薄さが否めないので、おすすめはしません。
投資の勉強にはなりますが、もっといい本があります。