今回は自分の備忘録もかねて、最近読んだおすすめの本を紹介します。
「新しい文章力の教室」 唐木元
本の結論
この本は、毎月3,000本以上の記事を配信するニュースサイト「ナタリー」の文章作成ノウハウが詰まった本です。
本の結論は、文章を作成する前に1.何について書くか決める、2.書く順番を決める、3.文章量を決めてから書く ということです。
えっ、それだけ!?と思うかもしれませんが、できていない人がほとんどだそうです。
文章作成はプラモデル作り
分かりやすく例え話で説明されています。
文章作成は、プラモデル作りと考える。
プラモデルは、パーツ、取扱説明書、完成図があるから誰でも作ることができる。
文章作成もこの3つに分けて考えることで誰でも作ることができます。
パーツ集め:書くことを箇条書きにする。順番は気にしない。
取扱説明書:集めたパーツをどの順番でどのくらい伝えるか決める。基本は結論→問題提起→状況説明→おまけ情報の順番。
完成図:その文章で何を伝えたいかを決める。
文章を作成する前に、文章のプラモデルを完成させることで、初心者でもスラスラ文章がかけるようになります。
以上が、主な内容です。そのほかにも文章作成のコツが60個以上書かれています。
仕事で文章を書く方、プライベートでブログを始めたい方などにおすすめ。
ブログの文章についてならこの2冊だけ読んどけばいいよ、っていつも言ってる本も半額
なおぶっちゃけセールの度にどちも半額くらいになる模様新しい文章力の教室https://t.co/SCbIhj1JxJ
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—https://t.co/2KVlWmNHVE— ☆←ヒトデ@ブロガー (@hitodeblog) 2018年3月17日
様々なところでオススメされていた、新しい文章力の教室、を読んでいます。
とにかく、書けるようにならなくてはね!普段の仕事にも直結はしなくても、巡り巡って役に立つなと、読みながら思いました。
— なつめ (@natume_g) 2018年6月29日
唐木元さんの『新しい文章力の教室』、まぎれもない名著。文章を書く時に本当に気をつけなければならない「生きた技術」がこれでもかと伝授される。学術的な文章にのみ適用されるルールをいくつか補足すれば、大学の授業の教科書としても使える。私の授業の受講生はレポート執筆前に必読です。
— サンカク (@sankaku_queer) 2016年4月30日