仮想通貨市場=約28兆円って大きい?小さい?
こちらが2018年6月時点の仮想通貨全体の時価総額になります。28兆円という金額が大きすぎてピンときませんが、この額が大きいのか小さいのかを説明することを含め、仮想通貨の価格はこれからどうなるのかを書きたいと思います。
仮想通貨の価格はこれからどうなるのか?
私は当然これからどんどん上がっていくと思います。もちろん短期でみれば、上げ下げはあると思いますが、長期でみれば上がると思います。
価格は上がると私が思っている理由は3つあります。
仮想通貨が上がると思う理由 3つ
1.技術的に優れており今後普及する
2.市場がまだまだ小さい!!!
3.機関投資家がまだ入ってきていない
1.技術的に優れており、今後普及する
仮想通貨はまだ技術的な問題点はありますが、本質的には価値を瞬時に移動させる、とても便利なものです。手紙しかなかった時代に、無料で瞬時にメッセージが送れインターネットメールが普及したのと同じように、仮想通貨も普及すると思います。どの仮想通貨が残るかはわかりませんが、仮想通貨自体はもう無くなる事はありません。
2.市場がまだ小さい
記事のタイトルの答えになるのですが、仮想通貨市場は投資対象としてはまだまだ小さいです。ビットコインを含めた全ての仮想通貨の時価総額は、アップル社の時価総額の1/3にすぎませんし、下に投資や金融の市場規模を示しましたが、これを見ても仮想通貨市場がまだまだ小さいことは一目瞭然です。
*仮想通貨の時価総額は2018年6月、ほかは2017年10月のデータになります。
3.機関投資家がまだ入ってきていない
仮想通貨市場の総額は28兆円、機関投資家は約900兆円の資産を運用しており、仮想通貨市場の32倍の資産になります。機関投資家は、お客さんから預かった資産を運用して利益をあげる人たちです。この人たちのどれだけ資産を増やしたかが評価されますが、加えて同じ額を増やしてもどれだけリスクを抑えて増やしたかが、評価されます。リスクの判断は、どれだけ分散投資をしたかで変わります。なので、資産投資家は仮想通貨にも投資してリスクを分散したいという動機が働きます。ただ、現在仮想通貨に投資する事はできません。理由は、3つありまして、1.法律の問題、⒉安全に保管できるか問題、3.市場が小さすぎるという問題があります。この3つの問題に関して、解決が図られてきているため、ゴールドマン・サックス証券、モルガン・スタンレー証券、バークレーズ証券が仮想通貨投資向けのデスクを開くという噂があるそうです(興味のある方は、アメリカ大手証券会社で働いていた広瀬隆雄氏のブログやtwitterをみてください)。
以上の理由から、私はまだまだ仮想通貨の時価総額というのは上がっていくと思います。
絶対上がる保証はありませんが、投資対象としてはすごく魅力的だと思います。今、投資するなら絶対仮想通貨だー!
仮想通貨が上がると思う理由
1.技術的に優れており、今後普及する
2.市場がまだ小さい
3.機関投資家がまだ入ってきていない
*記事の中の円は全てわかりやすさを重視し、1ドル=100円で計算しています。