今回は、リミックスポイントに続いて、仮想通貨関連、ブロックチェーン関連銘柄としてインフォテリアについて紹介します。
3853 東証マザーズ インフォテリア
ソフトサービス会社。
テックビューロに出資。ブロックチェーンの業務適用とコンサルサービス。
インフォテリアは2年前にテックビューロと提携して、株価が5倍になったことで有名。
目次
・インフォテリアについて
・テックビューロについて
・2社の提携について
「インフォテリア株式会社」について(Webサイト www.infoteria.com/jp/ )
~インフォテリア ホームページより~
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に6,291社(2017年6月末現在)の企業に導入されています。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,276件(2017年6月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
XMLソフトウェア?これは無視しましょう!笑
とにかく!パソコンに関係する社内業務を効率化できるソフトを販売している会社です!技術開発力のある会社です。
創業一年で27億円を調達。スタートアップ企業としてはすごい!20億円をかけてASTERIAを開発!社運をかけてます。
主力製品はもちろんASTERIA。ASTERIAというソフトはシステム同士を結ぶソフトウェアです。結ぶことで業務の効率化ができる。システム同士を結ぶのは、プログラミングが必要でしたが、ASTERIAはプログラムなしで簡単に結ぶことができます。このソフトが2016年で5000社に導入されている。5000社はすごいですね!SONY、三菱商事、パナソニック、京セラ、イオンなどにも導入されています。
ちなみに社名のインフォテリアの意味は、information+caferiaの略で世の中の情報を気軽に集める、という意味の造語だそうです。ロゴはダサい。。笑
「テックビューロ株式会社」について(Webサイト techbureau.jp/ )
~インフォテリア ホームページより~
テックビューロは、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しているクリプト・フィンテック・ラボ(Crypto-Fintech Lab.)です。プライベート・ブロックチェーン製品「mijin」、仮想通貨取引所「Zaif」、ICO※ソリューション「COMSA」の他、ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供しております。
※Initial Coin Offeringの略。ブロックチェーン技術を基盤として、独自のデジタルトークンを発行・販売する仕組み。米国において新たな資金調達手段として注目されている。
ブロックチェーン技術で大注目の日本企業。10月にCOMSAを発行しました。
プライベートブロックチェーン技術のmijinを提供しています。プライベートブロックチェーンとは、限られた人しか参加できないブロックチェーンのことです。一方でオープンブロックチェーンは誰でも参加でき、ビットコインやXEMなどがそれにあたります。
2社の提携について
~インフォテリア ホームページより~
2016年4月 インフォテリア株式会社は、フィンテック企業、テックビューロ株式会社への出資契約の締結を完了したことを発表します。この出資契約により、インフォテリアはテックビューロの株式の一部を取得し、同社製品「mijin」とのシナジー効果をより一層高め幅広い業界におけるブロックチェーン技術の普及促進を図ります。
具体的には、EAI/ESB※製品の国内市場において9年連続市場シェアNo.1を獲得しているインフォテリアの「ASTERIA WARP」と、テックビューロが提供する国産初のプライベート・ブロックチェーン「mijin」、その機能をノンプログラミングでの使用を実現するASTERIA WARP専用接続アダプター「mijinアダプター」などによるブロックチェーン応用ソリューションの企画や共同プロモーション等を進めていく計画です。
※システムとシステムを結ぶ技術のこと。理解しなくても大丈夫です。
mijinのブロックチェーンをASTERIAを使って、企業のシステムに入れていくというサービスですね!例えば、製造業の自動車メーカーであれば出荷前にできあがった車の検査を行います。そこにmijinとASTERIAのブロックチェーン技術を導入することで検査結果を改ざんできないシステムを導入できます。なるほど!金融業界以外にもブロックチェーンはこういう使い方があるみたいです。ただまだ新しい技術のため、どのような活用方法があるか模索段階でもあるそうで、色々テストしたり、無料で使ってもらってデータを集めたりしているみたいです。
この技術でソフトウェア会社では日本初の海外市場へ目指しているそうです。
ブロックチェーン技術は金融業界との親和性が高いことは言われていますが、他の業界でどれだけ活用されるようになるかが鍵かもしれません。革命的な技術であるブロックチェーン技術を扱っているインフォテリア!今後も要注目ですね。
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